途中までは順調だったんですが、最後の仕上げで、やってしまった……。
経緯はこうです(名探偵モンク調)。
まずフライパンにだし汁・酒・砂糖・みりん・しょうゆ・豆腐を投入。豆腐は切るのがめんどかったので丸ごと入れて平ためのおたまでザクザク。
ふちのところががぐつぐつ言って、温まってきたみたいな感じになってきたらもやしを投入(湯通しとかしないで袋のまま入れた。横着)。
汁にもやしをひたして、またしばらく煮る。
コトコトといい感じに温まったところに、水溶き片栗粉を投入。
ん?
レシピには「片栗粉(水大1、5でトロミ)」とある。
片栗粉の分量は大1らしい。……「水大1、5でトロミ」って何だ?
まあいいやとりあえず片栗粉大さじ1に、水を大さじ2くらい入れて溶く。
そしてフライパンにまわし入れ、またコトコト。
その間にもやしときゅうりのおかかマヨを和えたり、出来たものを食卓に運んだり。
そろそろ出来たかな、とフライパンを見ると、あまりあんかけ状になってない様子。
水の分量違ったのかな~、などとのん気に構えながら中身を皿に移す。
料理はつゆが全然あんかかってない状態で皿に移り。
フライパンに残ったものは、まばらに固まったつゆだった。
水溶き片栗粉意味なかった。
何がいけなかったのか。
ちゃんと混ぜればよかったのか。
水の分量が違ったのか。
今までここまでの失敗はなかった。
あれか、慣れて油断したのか。
車の免許とって1年目くらいが1番危ないっていうのと同じ原理か(免許もってないけど)。
混乱のあまり逆に無表情になりながら、フライパンにこびりついた硬いあんかけをこそぎ落とし、どうにか皿に入れる。
絹ごし豆腐ともやしの出汁醤油ジュレのせ、みたいな(必死)。
家族は「いいお味だよ(^-^)」と食べてくれたが、味は上手くいっていただけに残念でならない。あんかかってたら絶対もっと美味かったのに。
そして近々リベンジすると心に誓ったのでした。
後日調べた「水溶き片栗粉のコツ」。
■水2:片栗粉1
比率はカンだったが間違っていなかった。
自分すごい。(←)
■充分に煮立てたところに投入。
これレシピと矛盾するような……沸騰させないように注意って場合はどうするんだろう。
まあいいか。最優先は体裁が整うことだ。細かい風味が飛ぶとかそういうのは上級者が気にすることだ。
■少しずつ入れる、入れるたびによくまぜる。
これだよこれ!
混ぜないでほったらかしたからいけなかったんだ。
豆腐が崩れようがきちんと混ぜるべきだった。
■もう一回煮立てる。粉のものはちゃんと火を通さないとおなかこわすぞ。
了解です。
これを踏まえて、次回からはちゃんとあんかかったあんかけを作るぞ。
あんかけこわくない。
今日のメニューは
小鉢(トマト・キムチ・こんにゃくの照り焼き・豆腐)
味噌汁(ねぎ・大根)
白和え(春菊・豆腐・人参)
きゅうりのおかかマヨ和え(きゅうりを板ずりするぞ←覚えた)
キャベツのレンジ蒸し(キャベツ・えのき・紅茶鶏・野菜ジュース)
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「粉には火を通さないとおなかこわす」って、そういやおばあちゃんが葛湯を作ってくれたときに言ってた。
おじいちゃんが葛湯を作るとだまが残るって文句も言ってたな。
おじいちゃんは別に料理する人じゃなかったので、おばあちゃんに葛湯を作るって状況が全然想像できなかったんだけど。
でも葛湯はおばあちゃんの好物だったから、作ってあげたかったのかな。
優しいおじいちゃんだった。
優しさを受け取ってもらえないのって、切ないな。
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