2011年10月3日月曜日

半額の切り身でも生臭くない!白身魚のムニエル

自分の家族は、肉・魚・卵などのニオイやクセがめっぽう苦手です。
でも魚が大好きで、できれば毎日でも食べたいという矛盾。
だがしかし、うちの経済状況を考えると必然的に、7時以降に近所のスーパーで半額になってる魚を買ってくるしかないわけで……。

昨日はでっかいシイラの切り身が半額になっておりました。
分厚くて美味そうなそれを見た家族から「ムニエル!」との指令。
いつかは通る道と覚悟はしていた。
やらねばなるまい。


まずは魚の臭み抜き。
事前に調べておいてよかった……。
とにかく念入りに丁寧にを念頭にやってみる。
無駄な工程もあるかもしれないがとにかくやってみる。


■魚の臭み抜き

1.キッチンペーパーで表面の水分をとる

2.表面に塩をすりこみ、20分ほど放置
  ※10分以上放置すればいいらしいが念のため長くした

3.塩を水で洗い流す

4.熱湯をまんべんなくかける

5.キッチンペーパーで水気をしっかり吸い取る


臭み抜きはここまで。
ここからはムニエル作りだ。


■シイラのムニエル

1.両面に塩こしょうをすりこむ
  ※こしょうはたっぷりめ

2.両面に片栗粉をしっかりまぶす

3.フライパンにマーガリンを20gくらい溶かす
  ※バターでやるのが普通だと思うけど、うちにはマーガリンしかなかった。

4.熱くなったフライパンに2を投入
  火加減は最初強火(表面をカリッとさせるため)
  20秒くらいしたら中弱火にする(分厚いからじっくり火を通す)

5.時間見てないけど、5~10分くらいは焼いてた気がする
  焼けたっぽいと思ったらひっくり返す

※家族が臭み抜きに「お酒使うといいよ」と言っていたのを唐突に思い出し、白ワインを振り入れてみた。ジュワーってなった。
※マーガリンが足りない感じがしたのでプラス10gくらい投入

6.分厚いところを切ってみて、焼けてるっぽかったら完成



これが……

大 好 評 いただきましたー!!!

「今まで食べたムニエルの中で一番美味しい」とかなんとか。
ほめすぎだって!!いやほんとほめすぎだって!!


でもまじで美味かった。
外はカリッと焼きあがっていたし、肉厚の身はしっかり中まで火が通っているのにパサパサにならずにジューシー。
コショウの風味がしっかり効いててソースいらず。
パックをあけた時点から漂っていた魚臭さはもはや皆無。

「魚 臭み」とかで検索すると「新鮮な魚を買ってくることが最大のコツ」とか「半額になってるやつはどう料理しても臭い」なんて書かれていることもしばしばで、半ば絶望的なのかなー……などと思っていたが、そんなことないよ!
ちゃんと処理すれば、スーパーで半額シールが貼られた魚でも美味しく食べられることが判明。

しかも自分のような料理超初心者でも大丈夫。

これで安く買った魚でも美味しい料理が食べれる……。
よかったよかった。


でも、夕飯の支度に い つ も の 倍 く ら い 時間かかった。

この日の献立は

・シイラのムニエル
・なすとピーマンのにんにくしょうゆ炒め(つけあわせ)
・キャベツ千切りのサラダ
・トマト切ったの
キムチよく混ぜてネ(「男子ごはん」でやってた)

ほとんど切ってまぜるやつばっかなのにこれだけで1時間くらいかかってた。
初めて作る料理はどうしても時間かかるな……。

そして「キムチよく混ぜてネ」がよけいだったw
すげえおなかいっぱい

さー今日は何作るかなー。




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